ロボットダヴィンチ手術
「切開しない治療」を実現
ダヴィンチ手術

甲状腺疾患の治療は、医院やドクターの治療方針で、アプローチや品質が変わってきます。首に傷跡を残したくない、手術リスクを十分に説明されていない、また手術経験の症例数が気になる等、治療のことでご不安なことがありましたら、ニューハート・ワタナベ国際病院にご相談ください。
私たちは手術成績を公開し、納得していただける先端治療を提供できるように尽力します。
通常の甲状腺手術は首の下に5〜10cmほどの傷が残り、首元に傷口が目立ちます。ダヴィンチ手術では脇下に数センチの傷が残るだけなので、腕を上げない限り傷が見えません。
最低限の切開
負担を軽減した術式
メスを入れる範囲を最小にすることで神経・骨を傷つけず、痛みを抑えることができます。
出血量が少なく、
手術負担を軽減
ロボット支援下内視鏡手術のため、手技より精密な手術実現を目指します。
遠隔操作で
精密な処置を実現
切開する箇所が小さいため出血量が少なく、合併症のリスクも軽減。手術時間の短縮と早期退院が期待できます。
甲状腺は、新陳代謝を促進するための甲状腺ホルモンを分泌する臓器です。甲状腺の働きが強すぎると新陳代謝が促進されすぎて身体は消耗傾向になり、逆に甲状腺の働きが弱まると新陳代謝が低下して身体機能も低下します。甲状腺の病気は、甲状腺の機能疾患(全部・一部)や腫瘍(しこり)などの切除で治療を行います。
手術には、甲状腺をすべて摘出する全摘術、甲状腺の約2/3以上を切除する亜全摘術、片側の甲状腺(右葉[うよう]あるいは左葉[さよう])を切除する葉切除術などがあります。手術の方法は、癌の場所や大きさ、転移の有無などによって決定されます。
腋窩、脇腋から内視鏡とアームを挿入することで、ロボット内視鏡下での甲状腺悪性腫瘍手術に十分対応できます。
頚部の創を避け脇の下からアプローチして手術を行います。手を下ろせば傷は見えません。
腋窩の切開部(3-5㎝程度)から内視鏡とアームを挿入して、ロボット内視鏡下で甲状腺悪性腫瘍手術を行います。
切開部から挿入するロボットのアームは、内視鏡と鉗子の4本。コンピューター制御された多自由度鉗子と、内視鏡画像は倍率10倍以上の3Dハイビジョンで立体視できるので、ロボットの鉗子をミリ単位の操作してオペを遂行します。
ダヴィンチ手術は2~3時間で行われ、患者様のご負担軽減を目指しております。
ダヴィンチ手術は50mlの量に抑えることで、術後の痛み軽減を目指しております。
ダヴィンチ手術は脇下を切開するため、傷口が目立ちません。
ニューハート・ワタナベ国際病院における、甲状腺手術をご紹介します。ロボット手術の手順や、その他の術式との比較を動画でご確認いただけます。是非ご覧ください。
ロボット手術のメリットは通常の内視鏡手術に比べて、繊細なミリ単位の操作を行えることにあります。コンピュータ制御された多自由度鉗子、高解像度立体画像を提供する映像システム、術野・アームの安定性に代表される手術支援ロボットの機能は内視鏡下での繊細な3次元的剥離、縫合結紮を可能にします。
ダビンチ甲状腺手術は、日本ロボット外科学会認定の専門医Robo Doc certificateの国際A級でもある石川医師が、2009年から開始し、2020年におけるロボット心臓手術の世界有数の施設として認められております。(Intuitive Surgical社(ダビンチ製造元)調べ)
※右の写真は、Intuitive Surgical社(ダビンチ製造元)から表彰を頂いたものです。
内分泌・呼吸器外科部長
石川 紀彦Norihiko Ishikawa
Profile初診相談から手術入院まで待たせない迅速な診療を行います。紹介状の必要もなく、手術・相談依頼をスムーズに受け付けています。
病理学検査、エコー検査など様々な検査を2日目で行い、オペまでの道のりを短縮します。
手術支援ロボット“ダヴィンチ”を使用した手術を行います。小さな傷口のみの手術なので、早期の社会復帰が可能です。
術後の経過を観察し、社会復帰に向けた検査・診察を行い、退院の準備を行います。
甲状腺疾患は、手術が基本となります。しかし、甲状腺は気管を取り囲むように位置しているので、手術で切除すると、のどの部分に数cm~10cmの横傷が残ります。特に女性にとっては美容面での負担が大きいのが現状です。当院では、2009年からのどに傷を残さない甲状腺に対するロボット手術を行っています。
ロボット手術では、脇の下に縦1カ所、3-5cmほど切開し、そこから皮下をはがして甲状腺まで到達させます。そこに器具を使い筋肉などの組織を持ち上げてスペースをつくり、あとはダヴィンチで手術するだけです。術後に残る傷は脇の下なので見えません。首を切開する手術の約半分ほどの2~3時間で手術が可能で、術後から3~4日目の早期退院が見込めます。
私は2009年から甲状腺ロボット手術を実施しております。是非気軽にご相談ください。一人でも多くの患者様の悩みを救えるように尽力します。
金沢大学医学部 卒業後、金沢大学医学部 外科学第一講座入局。その後同大学附属病院 第一外科を経て研鑽を積み、同大学関連病院で、呼吸器外科領域、胸部外科、内分泌外科部長を就任し、ニューハート・ワタナベ国際病院で、内分泌外科部長として就任。以後韓国・延世大学で習得したロボット手術の実践者としての甲状腺ロボット手術となり、約100症例を積む。
経歴
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資格
日本ロボット外科学会 理事 Robo-Doc Pilot (国際A級)
内分泌外科,消化器外科,胸部外科,ロボット外科,内視鏡外科
日本外科学会指導医、専門医
内分泌・甲状腺外科専門医
呼吸器外科専門医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本胸部外科学会認定医
日本呼吸器内視鏡学会専門医
肺がんCT検診認定医師
日本がん治療認定医
(外国人医師などに対する)臨床修練指導医
(臨床研修)プログラム責任者
Fellow of American College of Surgeons
鍵穴手術研究会 発起人
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副院長 兼 ウルフーオオツカ低侵襲心房細動手術センター
センター長
大塚 俊哉 Toshiya Ohtsuka
Profile副院長 兼
心臓外科部長
富田 重之 Shigeyuki Tomita
Profile副院長 兼 麻酔科部長
宮田 和人 Kazuto Miyata
Profile副院長 兼 内分泌・
呼吸器外科部長
石川 紀彦 Norihiko Ishikawa
Profile心臓外科 / 血管外科
瀬口 龍太 Ryuta Seguchi
Profile麻酔科
重松 明香 Sayaka Shigamatsu
Profile循環器内科部長
黒岩 信行 Nobuyuki Kuroiwa
Profile循環器内科
今村 泰崇 Yasutaka Imamura
Profile心臓外科 / 血管外科
堀川 貴史 Takafumi Horikawa
Profile循環器内科
芝山 納恵瑠
Noueru Shibayama
心臓血管外科
小圷 徹 Toru Koakutsu
Profile心臓血管外科
宮城 基 Motomu Miyagi
Profile心臓血管外科
加藤 裕樹 Yuki Kato
Profileニューハート・ワタナベ国際病院
副院長 兼 心臓血管外科部長
富田 重之 Shigeyuki Tomita
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
副院長 兼 麻酔科部長
宮田 和人 Kazuto Miyata
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
副院長 兼 内分泌・呼吸器外科部長
石川 紀彦 Norihira Ishikawa
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
院長・理事長
渡邊 剛 Go Watanabe
金沢大学医学部卒業後、ドイツ・ハノーファー医科大学心臓血管外科に留学し臨床研修を行う。留学中に2000件にわたる心臓手術を経験。32歳で心臓移植執刀医として活躍し、帰国後は心拍動下冠動脈バイパス手術(人工心肺を用いない心臓を動かしたままのバイパス手術)に成功させる。41歳で金沢大学心肺総合外科教授となる。心臓アウェイク手術や、外科手術用ロボットを使った心臓手術などを発表。東京医科大学心臓外科教授なども務めた。
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
心臓血管外科
瀬口 龍太 Ryuta Seguchi
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
麻酔科
重松 明香 Asuka Shigematsu
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
副院長 兼 ウルフーオオツカ低侵襲心房細動手術センター センター長
大塚 俊哉 Toshiya Ohtsuka
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
循環器内科部長
黒岩 信行 Nobuyuki Kuroiwa
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
循環器内科
今村 泰崇 Yasutaka Imamura
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
心臓血管外科
堀川 貴史 Takafumi Horikawa
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
循環器内科
芝山 納恵瑠 Noueru Shibayama
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
心臓血管外科
小圷 徹 Toru Koakutsu
【経歴】
【資格】
ニューハート・ワタナベ国際病院
心臓血管外科
宮城 基 Motomu Miyagi
【経歴】
ニューハート・ワタナベ国際病院
心臓血管外科
加藤 裕樹 Yuki Kato
【経歴】
全国各地から診察の依頼が多数。北陸、九州、関西、東北、遠方の方も来院されています。術後のアフターフォローは、信頼できる地元の先生にもお願いできます。当院ではメールでのフォローも行っていますのでご安心ください。